2020年2月15日土曜日

野球に学ぶ

ここ数年野球観戦にドはまりしていますが
他競技の練習法や考え方などは
剣道にも参考になる点がたくさんあります

今週は野村克也氏の訃報があり
氏の生前の功績や金言といわれるものが
改めてクローズアップされています

氏の残した金言の中に
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と
いうものがあるが
これはもとは剣術の達人 松浦静山の
剣術書「剣談」から引用したものですが

「負けた時には必ず 負けた理由がある
しかし 負ける理由があっても
外的要因などにより勝つこともある
だから勝負に勝ったとしても
おごることなく
さらなる努力が必要である」
というようなメッセージがあると考えられていました
しかし「剣談」では
道にしたがい、道をまもれば
勇ましさがなくても必ず勝ち、
道に背けば必ず負ける

ということを説いているそうです

先人が残した言葉が現代でも通じるものとして
今 自分の中にもあるものとしては
故 飯塚才司範士が言われた
「手で打つな足で打て、足で打つな腰で打て」
「剣先は鶺鴒(せきれい)の尾のごとく・・・」
などある
我々は先人から残された言葉を実行し
後進に残していく役目があることを気づかされます

野村氏の残した
ホークスの「19」は
同じホークスのキャッチャーの
甲斐卓也に引き継がれました


今年からホークスのファンクラブ会員になっちゃった💛ので
ユニホームが送られてきました
私は昨年ルーキーで大活躍した甲斐野投手のユニホーム

でしたが・・今朝

逆に俺の悪いものが甲斐野に・・・





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