すでにお伝えのとおり
4月22日、23日の両日
三重県伊勢市のサンアリーナにおいて
全日本剣道連盟主催
令和5年度剣道講師要員「試合・審判」
東海ブロック研修会に参加しました
今回参加にあたり一番気なっていたことは
4月1日に更新された
新型コロナウイルス感染症が収束するまでの
暫定的な試合審判法の
鍔迫り合い3秒に関すること
22日13時からの開講式のあと
香田範士による座学が始まりました
審判員としての心構えや 動き方
有効打の見極めに関する留意点の説明の後
コロナルールに関するお話
鍔迫り合いの解消は一呼吸とされていますが
更新前は
木刀による剣道基本稽古法の
4本目(引き技)の間でしたが
更新後は
目安としておよそ3秒
となりました
これは1分間の呼吸が
12~20回とされていることから
60秒÷20回=3秒
となったようです
この3秒は鍔と鍔が合わさった状態からではなく
鍔迫り合いに入ろうと身体接触した状態から
3秒間という考え方
互いに接近し、こぶしが上がった状態から
素早く鍔ぜりに持っていけば引き技の
機会も増えることが考えられるし、
いつまでもこぶしが上がった状態から
鍔迫り合いにならないときは
不当な鍔迫り合いの反則も
考えられる
3秒というのはあくまで目安であり
それが4秒でも構わないそうです
そして 鍔迫り合い解消の際は
競り合う力を利用して一気に解消する
引き技を警戒し数回の段階を経て
分かれることはしない
下がるとき中心を取って分かれれば
打たれないはず!だそうです
その他の点は
全剣連からの資料(3枚)をご覧ください
4、5枚目に私が注意点を右側に書いた
資料も掲載します
私が書き足した資料
間違ってるかもしれませんから
あくまで参考で
講義以外は審判実技というか
審判訓練という過酷な講習
入退場 立ち方 移動の仕方
旗の持ち方、挙げ方
控えているときの座り方など
多岐に及ぶ
特に移動の仕方は
位置取りを良くし
自分の一番見えやすい位置にいること
そしてそのために選手の動きを予想し
先取りし移動することを
再三、再四、再五・・・
指摘されて 心が折れそうでした
どこかで審判講習する際は
同じことをしたいと思います(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿