2023年7月31日月曜日

中体連県大会の審判を終えて

 大会詳細はすでに
お知らせしたとおりですが
審判として2日間 
大会を通して思ったことを少し
述べさせていただきます

良く大会で聞かれる審判批判、
判定批判の件ですが
結論から言いますと
言っても無駄です

勝敗は 主審、副審2名が決めることです
試合者・観戦者が決めることは
当然ありません

私の場合、戦前に勝敗予想したり、
作為的な考えをすることのないよう
気を付けています

ただ目の前の試合者の有効打を
見極めること
ルールに則って試合が行われていること
選手が安全に試合に臨まれていることを
第一に考えています

そのためにも
剣道試合・審判規則
剣道試合・審判細則は
事あるごとに読み返し
大会には必ず持参します

裁判において判決は
六法全書だけの解釈で
下されるわけではありません
以前に似たような案件の
判例が大変重要になります

剣道においては過去の自ら裁いた試合や
試合観戦や動画観戦でみる
有効打の場面が
判定に大きく影響します
剣道界においては
これが判例=判定例
となります

よく試合をし、よく試合を見ること
そしてよく稽古することが
大切です

そして年1回は公式な
審判講習会への参加を
自らに課しています
分かっているつもりが忘れていたり、
改めて気づかされることが有ります

逆にこのようなことをしていない審判は
悪い審判です(笑)

審判を依頼される方は
責任感を持って
審判依頼を受託してください

私自身もまだまだ
ダメだなと思うことも多々あります
今後とも責任感を持って
審判したいと思います





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