少年たちの錬成会が終了後、
ゲストの石田利也 先生(世界大会男子監督)、
高鍋進 先生との稽古会が
開催されました。
大会実行委員長の小山正洋八段、千葉の鈴木剛先生
静岡県警察特練選手のみなさん
ブリヂストン 松井選手
静岡東部の5~7段の先生方が参加。
体操の後 素振りを行い。
高鍋先生の指揮の元 基本稽古。
私も面をつけるが 40歳以上は無理するな と
ありがたいお言葉をいただき、
基本稽古を見学することに。
切り返しの後
面打ち、小手打ち、突きの練習。
それぞれに高鍋先生の指導が入る。
物やわらかい口調で
こうやったらいかがですかとアドバイス的な指導方法。
面打ちは どちらが打つかわからないような
攻め合い、足使いの中から打突を繰り出す。
元立ちが止まったままだと基本打ちの
半分の時間を無駄にすることになる。
小手打ちは打つまでのプロセス。
相手の手元をあげる攻めの後に
技を繰り出すように。
突きは突くのではなく打つ。
突く瞬間に打つような手首の動き、
突いた後突きっぱなしではなく
引く動作を加え、打突の冴えを出す。
基本稽古の後は地稽古。
愛知の松本さんは小山八段に掛かる
私は5~6番手で石田先生につく。
石田先生に掛かった特練生が
帰り際「ダメだ~ 岩だ・・・」のつぶやきが
石田先生ではなく岩田先生か?
私の前は濱西先生が掛かる。撃沈・・
それを見て 構え崩さず、踊らされないように
攻め合おうと思ったが そうは問屋が卸さない。
巨大な岩に立ち向かう子猫ちゃんの心境。
構えも大きいが 攻め入りが早いこと。
小山八段-松本七段
石田八段-濱西七段
石田八段-矢口七段
の八段チャレンジ動画
石田先生の後 高鍋先生に並ぶも
時間切れ。
最後にお互い同士の稽古。
静岡県警の濱田選手より
「先輩お願いします!」と
声をかけられる。
確かに同じ大学だが 途中でやめた私と
卒業後 県警に奉職し全日本選手権で活躍するなどの
実績を持つ 大選手ではつり合いが悪い(笑)
しかしながら その気遣いに感謝。
初めて剣を交えましたが やはり強い。(当たり前)
御殿場を後にし 函南の「はっせん」で魚ラーメンを食す。
その魚臭さが賛否両論だが 私は好きな味。
さ~ 疲れた。のんびりしよう!・・・
とはいかない。
韮山錬成館に出稽古。
一部の方には連絡していましたが、
それを知らない人たちは
突然現れた七段3人に引いているのがわかる(爆笑)
私は 高鍋先生の指導された基本稽古を試す。
杉山館長にご配慮いただき
何時ものまわり稽古ではなく
元立ちに掛かる形式の稽古。
やはり 蒸し暑い館内と
積極的にかかる錬成館の皆さん。
我々三人は終了後ヘロヘロ。
10時ころ宿舎に戻り1時ころまで談笑。
話は尽きないが体は素直。
爆睡。
翌朝 目覚ましより早い5:30には起床。
二人は起きない・・・
片づけを済ますも まだ起きない二人を
無理やり起こし 出発。
この日は大会。
愛知剣道場連盟選抜は惜しくも三位。
大会結果は富士山杯公式サイトを
ご覧ください。
富士山杯とミニ合宿はこれにて終了。
濃厚な三日間。
楽しかった!!!
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