三島田方中体連予選の朝
審判主任の緊張か?暑さか?
4時過ぎに目を覚ます
先の全剣連派遣講習会(審判法)で
講師の小山則夫先生の
「25センチ四方の審判旗は試合者の人生が
掛かってると言っても過言ではないくらい
重いものだ」の
言葉を思い出す
試合場は田方男女、三島男女の
4会場で行われ
私は三島男子の試合場の審判主任を務めた
息子の後輩たちも
試合運営のお手伝い
大会結果はコチラ
閉会式を待つ選手たちの
悲喜こもごもの表情
閉会式写真はコチラをクリック
大会終了後
審判の先生方と反省会
ただ馬鹿話をしているだけではなく
大会を振り返った話も・・・
特に長時間話題になったのは
田方地区の男子団体戦の1試合
面を鮮やかに捉えた選手は
打突後 竹刀を放すも
身構えで残心を取る
審判三人は打突後すかさず
旗を挙げるが
主審は合議をかけ
副審に確認し
1本を認める
主任が主審に合議内容を
確認する中
壇上の審判長は
主任を呼び出し
あれは1本だ!と主張
相手側からの疑義申し立てもなく
主審は1本と宣告した
私はこの場面を見ておらず
後日 映像を入手し
確認した
有効打突の条件は
「充実した気勢」「適正な姿勢」をもって
「竹刀の打突部で打突部位を」
「羽筋正しく打突し」
「残心あるもの」と規定されている
私が問題と思ったのは
「残心あるもの」の言葉
竹刀を放して身構えたものは
残心ではないだろ?
反省会に参加したものも
ほとんど1本は無効で反則を
取るべしの考えでした
そして火曜日に
会社の稽古日にみえられた先生に
この場面の説明と見解を求めた
宮原範士、小山教士ともに
1本と認めてよい
との考え
残心には竹刀で身構えるという
条件は無く
こんなに鮮やかに面をとらえ
打突後も相手に身構えているので
残心とみても良い
しかし
判定は3人の審判がくだすもので
三人が1本を取り消し
反則を取っても間違えではない。
審判長が1本だと認めさす行動は
おかしい事であるとの御意見
また 話を聞いていただいていた
高体連剣道部長の先生からも
高校の試合の場面で
上段選手がメンをとらえた後
竹刀が手の内から離れ落としたが
1本として問題なかったとの補足を
いただきました
中学生の1試合から
いろいろなお話が聞けて
良かった
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